メタタングステン酸アンモニウム粉末は、ビスマスタングステンブロンズナノ粉末を調製するために使用することができ、次いで分散液を調製するために使用することができ、そして最終的に新規な遮光材料、すなわち透明建築用ガラス断熱フィルムを形成する。具体的には、手順は次のとおりです。
メタタングステン酸アンモニウムと硝酸セリウムを原料としてビスマスタングステンブロンズナノ粉末を調製し、適当な分散剤を用いてビスマスタングステンブロンズを溶媒に分散させてナノメートルの透明断熱材分散液を形成し、透明ビスマスタングステンブロンズを分散させる。液体をバインダーと混合し、ビスマスタングステンブロンズ材料をバインダー中に分散させて透明断熱コーティング液を形成し、次いで湿式コーティングによって透明基材に塗布し、乾燥させて透明断熱材を形成させる。メンブレン透明断熱材、タングステンブロンズ、及びバインダーを含む透明断熱フィルムにおいて、透明断熱材、タングステンブロンズは、１〜９９重量％程度を占める。
詳しくは、次のURLをご覧ください。
http://www.ammonium-metatungstate.com/japanese/index.html
ここで、得られるビスマスタングステンブロンズ分散液に使用される分散剤は、高分子量分散剤、例えば高分子量コポリマーのポリアミンアミドの塩、ポリエステルの塩、不飽和ポリアミンアミドまたは無機の分散剤であり得る。酸性エステルの塩など透明分散液に用いられる溶媒としては、水、メタノール、エタノール、ｎ−ブタノール、イソプロパノール、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、メチルｔ−ブチルケトン等、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル等が挙げられる。 、グリコールエーテル、エチレングリコールエーテル、テトラヒドロフランなど、プロピレングリコールメチルアセテート、エチル−２−エトキシエタノールアセテート、エチル３−エトキシプロピオネート、イソアミルアセテートなど、クロロホルム、 Ｎ−ヘキサン、ヘプタン、ペンタンなど、ベンゼン、トルエン、キシレンなど、またはシクロヘキサン。
