セシウムタングステン青銅は近赤外領域で高い光吸収性能を有し、可視光436 nm波長で最も低い吸光度を有し、近赤外領域1100 nm波長で最も高い吸光度を有する。だから、レストランのガラス断熱塗料を製造するのに最適な機能材料です。では、セシウムタングステン青銅ナノ粒子をどのように調製すればよいのでしょうか。
詳細については、次のページを参照してください。
http://news.chinatungsten.com/jp/tungsten-information/161641-jp-15205.html
セシウムタングステン青銅ナノ粒子の製造方法
第一歩:20 ml 0.5 mol/Lのタングステン酸溶液を取り、ビーカーに入れ、攪拌中に30 ml 1 mol/Lのクエン酸溶液を順次加え、0.3 mol/Lの炭酸セシウム溶液5 mlをゆっくり滴下し、引き続き1 h攪拌し、Cs 0.32 WO 3粉体を調製する反応前駆体溶液を得た。このうち、前駆体中のタングステン酸の濃度は0.18 mol/L、クエン酸濃度は0.55 mol/Lであった。
第二段階:第一段階で調製した反応前駆体溶液をオートクレーブに移し、200℃で3 d連続水熱反応を行った。
第三段階:反応後の沈殿物を順次水洗、アルコールで3回洗浄し、遠心分離後、亜真空中50℃で10時間乾燥し、青色レストランガラス断熱塗料用セシウムタングステン青銅粉体を得た。測定により、このCs 0.32 WO 3粉体の結晶相は六方晶Cs 0.32 WO 3であり、これを脱イオン水に分散し、測定した平均粒度は202 nm、比表面積は45.32 m 2/gであった。