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作者:ソウル14日聯合ニュース 本源:ソウル14日聯合ニュース 更新時間:2010-11-23 10:31:06 |
北朝鮮の鉱山開発権、中国が約20か所確保 中国が北朝鮮内約20か所の鉱山に対する開発権を確保していることがわかった。 国会外交通商統一委員会が14日に公表した報告書によると、中国は2004年に、主に鉄が採掘される咸鏡南道の徳城鉱山と茂山鉱山の採掘権を確保、2006年には平安南道成川郡・龍興鉱山のモリブデン採掘・生産・販売権を獲得するなど、北朝鮮の地下資源に集中的に投資してきた。平安北道、咸鏡北道、黄海北道、黄海南道など各地の鉱山や炭鉱の開発権も確保している。 一方、韓国は2007年の南北経済協力合意に基づき、咸鏡南道端川地域の3鉱山の開発権を確保するにとどまっている。報告書は、北朝鮮の地下資源に対する開発権確保の面で韓国は中国より大幅に遅れており、これに対する対策が急がれると指摘した。 これと関連し、統一部はことし北朝鮮との鉱業協力事業予算として643億2500万ウォン(約52億5500万円)を編成し、端川地域の鉱山に投資する企業の融資支援に乗り出す計画だ。同予算の昨年度計画額は167億5000万ウォンで、285%増額した。
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