クラブの重さ

ライトとヘビーの２タイプ

520～530ｇの軽量タイプと550～560ｇの重量タイプの2タイプがあり、テクニックで攻めたいプレーヤーには軽量タイプ、強い球筋で攻めたいプレーヤーには重量タイプがおすすめです。

クラブの長さ

83cmと86cmの2サイズ

83cmから86cm（長さ規定86cm以下）が一般的な長さ。身長の低い女性には83cm、身長の高い女性や男性には86cmがおすすめです。

クラブのバランス

トウとフェイスの2タイプ

クラブをシャフトで支えた際に、フェイスがトゥ側に下がるトウバランス（パワーバランス）と真上を向くフェイスバランスがあります。

トウバランス（パワーバランス）はインパクト時にヘッドが返る飛距離の出やすい設計、フェイスバランスはヘッドの動きが少なく方向安定性に優れた設計です。

クラブの重心

低重心や深重心のモデルあり

重心設計に大きく影響するソール、その形状やウエイトの配置によって低重心や深重心のモデルがあります。

低重心設計は、ライナーボールが打ちやすくキャリーが伸びるため飛距離に有利な設計で操作性にも優れています。

深重心設計は、慣性モーメントが大きくクラブヘッドの動きを抑え方向安定性が増す設計です。

バックキャビティ

重心設計に重要な凹み

木部に設けられた凹部のことで、ヘッドの重心設計の要素のひとつ。

キャビティの形状によって低重心設計、周辺重量配分設計によるスイートエリアを広げる効果などがあります。

慣性モーメント

値が高いほどブレない

慣性モーメントとは物体の回転しにくさを表す言葉で、重心から離れたところに重量があるほどその値は大きくなります。

パークゴルフではヘッドの設計に取り入れられ、その値が大きいほどヘッドの重心