超硬工具使用上の注意点
CHINATUNGSTEN ONLINEは20年間をわたってタングステン製品を製造販売しております。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカおよび東南アジアなどの海外市場にすべで進出申し上げまして、さまざまなタングステンカーバイドWC製品を提供いたします。ご会社の要求にこたえるのは自信があります。何か質問があったら、気軽いにご連絡ください。
Phone: +86 592 5129696 Email: sales@chinatungsten.com
Web: www.chinatungsten.com
超硬工具製品のご使用にあたって
平成7年7月1日に施工されました製造物責任法(PL法)により、対象製品に関し製品の包装材に警告ラベルまたは、注意ラベルの貼付を実施致しております。ただし、工具本体には、具体的な注意事項等の表示はなされておりません。すべての超硬工具製品及び超硬質工具材料の取扱い並びにご使用の前に、必ず本パンフレットをご一読下さい。また、御社の安全教育の一環として、本パンフレット内容を実際の作業者全員に周知下さるようお願い申し上げます。
超硬質工具材料の基本的特徴
1.用語の意味と使い分け 超硬工具材料:超硬合金、サーメット、セラミック、CBN焼結体及びダイヤモンド焼結体などの工具材料の総称。 超硬合金:WC(炭化タングステン)を主成分とする工具材料 超硬:超硬質工具材料の略称。また狭義に超硬合金の略称として用いられる。 超硬工具:超硬質工具材料を用いる工具の総称
2.物理的特性 外観:材質により異なる。 例 灰色、黒色、金色等 臭気:無臭 硬度:超硬サーメットHV500~3000kg/mm2、セラミックHV1000~4000kg/mm2、 CBN焼結体HV2000~5000kg/mm2、ダイヤモンド焼結体HV8000~12000kg/mm2 比重:超硬9~16、サーメット5~9、セラミック2~7、CBN及びダイヤモンド焼結体3~5
3.成分 W、Ti、Al、Si、Ta、B等の炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物及びこれらに加えてCo、Ni、 Cr、Mo等の金属成分を含むものがあります。
超硬質工具材料の取扱い注意事項 ・超硬素材は、非常に硬い反面脆い材料としての特性を持ちます。したがって、衝撃や無理な締付けなどで破損する事があります。 ・超硬素材は、比重が大きい為大型製品や、数量が多い場合は重量物として取扱いに注意して下さい。 ・超硬材料は、金属材料に比べて熱膨張率が違います。このため、焼きばめ/冷しばめされた製品は、使用温度が設計値と事なり著しく高い(低い)場合、割れが発生する事があります。 ・超硬材料は、研削液や潤滑液、その他水分等で腐食すると強度低下を招きますので保管状態に注意して下さい。
超硬工具を加工する際の注意事項 ・超硬工具は、表面状態により強度が著しく低下する事があります。仕上には、必ずダイヤモンド砥石を使用して下さい。 ・超硬工具は、研削すると粉塵が発生します。多量に吸引したりすると体に有害な場合がありますので廃棄装置を設置し保護マスク等の保護具をお使い下さい。また、皮膚についたり目に入った場合は、すぐに流水で洗い流して下さい。 ・超硬素材またはろう付け品を研削した場合、廃液中に重金属成分が含まれますので廃液処理は確実に行って下さい。 ・超硬工具を再研削する際には、再研削後に亀裂のないことを確認して下さい。 ・超硬素材あるいは製品にレーザ、電気ペン等でマーキングすると亀裂が入る事があります。応力の加わる部分へのマーキングは、行わないようにして下さい。 ・超硬素材を放電加工すると表面に残留亀裂が生じ、強度低下を招きますので必要があれば研削等で亀裂を完全に除去するようにして下さい。 ・超硬材料をろう付けする場合、ろう材の溶融温度より低すぎたりまたは高すぎたりしますと、脱落や破損する事がありますので注意して下さい。
お問い合わせページは、こちらへお進みください。
免責事項:本ホームページに掲載されている事項は情報提供を目的とするものであり、投資勧誘を目的としているものではありません。掲載內容には細心の注意を払っておりますが、掲載された內容に基づいて被った損害については、當社は一切の責任を負いかねます。 中钨在线采集制作.
|